褒められてより美しくなる留袖などを全国に宅配レンタルしております「レンタルきもの和服美」でございます。
結婚式での新郎様・新婦様のご家族や親戚は、参列者の方と衣装のマナーが違っています。
この記事は、ゲストをお迎えする側の「新郎様・新婦様のお父様」の衣装選びのマナーをご紹介いたします。
衣装の格式
ゲストをお迎えする側の親族の衣装は、一番格付けが上の「正礼装」を選んでください。
時間帯別 衣装の種類
◆午前中から夕方(17時頃)までの挙式場合・・・・モーニングコート・紋付き羽織袴
◆夕方からの挙式場合・・・・※燕尾服(テールコート)・タキシード・紋付き羽織袴
※燕尾服は最近とても利用が減り、その代わりにタキシードが主流になっております。
よくある質問
①寺や神社での和婚の場合は、和装の紋付き袴??
➡正礼装であれば、和装・洋装どちらでもご着用いただけます。
②ハワイや沖縄のリゾート婚の場合は、父親は何を着る?
➡その土地ならではの正礼装(アロハシャツ等)を着用されている場合が多いです。
プランナー様や会場様にご相談されるのがオススメです。
③両家の父親が、同じ種類の衣装でそっくりになるのがイヤな場合は??
下記のうち一つでも違うと雰囲気は違って見えます。
➡モーニングコートの場合の解決策
◆ネクタイを変える(ストライプの柄を変える)
◆ベストを変える(黒タイプとグレータイプを選ぶ)
◆ズボンを変える(ストライプの柄を変える)
➡紋付き羽織袴の場合の解決策
◆袴を変える(ストライプの柄を変える)
④母親が留袖・父親がブラックスーツでもいい??
➡ゲストをお迎えする側のお立場なので、衣装はお二人もと「正礼装」を選んでください。
留袖は女性の「正礼装」ですので、お父様も「正礼装」をご着用ください。
⑤両家の親は、和装・洋装など揃える方がいいのか?
皆様で同じ『格』の衣装であわせることが重要です。
和装(留袖)&洋装(モーニングコート)や、洋装(イブニングドレス)&和装(紋付羽織袴)でも問題ありません。
フォーマルな場面は、決まり事があり少し大変に感じてしまいますが、皆さまが気持ちよく過ごしていただけるようご紹介いたしました。
ご参考にしていただければ幸いです。
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