色留袖とは、どのような着物なのか? また結婚式でだれが着てるのか?などご紹介いたします。
色留袖とは? (訪問着との違い)
色留袖は、結婚式で新郎様・新婦様のお母様が着用している黒い着物=黒留袖と同じカテゴリーになりますが、黒地ではなく、黒以外の色です。
上半身は無地で、裾に柄がございます。
※(訪問着はえりや袖など全体に柄あり・格式は色留袖より下)
黒留袖
既婚者の第一礼装にあたり格式高い着物になります。 家紋数は5つです。
色留袖
格式は黒留袖の方が上です。
未婚・既婚者もご着用いただけます。
ピンク・ブルー・クリーム・グレー・ベージュ等の訪問着のように上品で柔らかい色の色留袖は結婚式・披露宴会場が華やかになるのでおオススメです。
家紋数によって格式がかわります。
5つ紋・3つ紋・1つ紋がございます。
色留袖を結婚式で着用する人は?
結婚式では新郎様・新婦様のお母様は黒留袖ですが、
お祖母様・おば様・ご姉妹・兄弟・いとこのような近い親族は、黒留袖や色留袖になります。
ご友人や会社関係の方も色留袖の紋の数によっては、略礼装などの格になるため本来はご着用いただけますが、留袖は親族の方が着用しているイメージをお持ちの方が多く、間違われない為にもオススメしておりません。
訪問着や色無地や振袖をオススメしております。
年代別 オススメ色留袖 色は?
●20代・30代
優しいピンク クリーム オレンジ など明るく若々しい色
●40代・50代
柔らかいブルー グリーン 落ち着いたピンク など上品な色
●60代・70代~
スモーキーなベージュ グリーン グレーなど落ち着いた色
上記のような色をオススメいたしますが、絵柄の色・大きさ・柄の位置などによりイメージが違ってまいります。
色が鮮やかで明度が高く、柄が大きく、柄位置が高い柄行きは、お若い方向けが多い傾向になっております。
黒留袖は黒地の為お顔うつりが想像できまが、色留袖はそれぞれ色がございますので、ぜひご試着し、自分に合う素敵な色留袖をお探しください。
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