留袖コラム

留袖を購入するのとレンタルはどちらがいい?

ハイクラス 留袖レンタル

こんにちは。
ハイクラス留袖をレンタルさせていただいている「レンタル着物和服美」です。

お子様の結婚式が決まると、お母様はご自身の結婚式の時の衣装が気になるかと思われます。
そこで、留袖を購入するのとレンタルするのは、どちらがいいのか??
メリット・デメリットをお伝えいたしますので、ご参考にしてみてください。

 

留袖の購入のメリット

こんな方へおすすめ

◆これから10年程の間に5・6回着用をする機会がありそうな方

◆身長や体型が標準サイズから外れているので、自分にピッタリサイズが着たい方

◆将来、子供や姪に譲ってあげたいと考えてる方

◆知らない人が使っている品が気になる方(着用感が気になる等)

◆家紋が自分の家紋ではなくなるため、自分の家紋にしたい方

購入しようと考えている留袖が、帯・長襦袢・草履・バッグ・その他一式で30~40万円ほどの場合は、レンタルの相場は3~4万円ほど。やはりレンタルがトータル的に費用は抑えることはできますが、購入はお好きな柄、自分のサイズに仕立ててもらえます。

※期間の10年程の間にした理由ですが、実はお洋服と同じで、留袖の柄は古典柄であってもその時代ごと配色が違うます。その為だいぶ前の着物ですと、年齢の割に柄が赤すぎたり、大きかったりします。また着物はサイズがない!と思われてることが多いですが、裄(手の長さ)は体重の変化では変わませんが、横幅は変わってきます。仕立てた時、例えば7号・着用時が13号だった場合は、巻き込む幅が足らずご利用いただけませんので、体形キープの点からも期間を設けました。また草履も年数がたつと鼻緒や草履裏が乾燥しボロボロになることもござます。

留袖の購入のデメリット:

お洋服のように留袖だけで着ることはできません。帯・長襦袢・帯あげ・帯締め・扇子・着付小物・草履・バッグと必要な品をそろえると高額になってきます。

着用する前に、アイロンでシワとりや襟を縫う仕事があったり、自宅で洗えないため、クリーニングなどメンテナンスの費用がかかります。

長期間保管するスペースが必要になります。

年齢・体系に合わせたり、お立場や今のトレンドの柄ではなく、年数がたっても同じ柄になります。

 

留袖のレンタルのメリット:

こんな方へオススメ

◆これから10年程の間に数回しか着用する機会がない 又は 着る予定がない

◆最新トレンドの柄を着たい

◆保管場所確保やメンテナンスの手間が不要

◆特別なイベントの結婚式だからこそ、購入より予算が抑えられる為、高級な留袖が選べる

◆体系・年齢・立場によって、その時その時の好きなデザインが着れる

着用回数が数年の間に2回ほどでしたら、留袖は結婚式以外では着用する機会がないためレンタルがお手軽です。購入したら一式で50万や100万ほどする留袖でも5~10万程でレンタルできるので経済的ですし、メンテナンスも不要です。

 

留袖のレンタルのデメリット

サイズは、オーダーメードの留袖より規制があります。貸衣装店で多い在庫のラインナップは身長150cm~165cm程、7号から13号ほどのサイズ。身長150cm以下・165㎝以上 15号以上などの方は少なめになってしまいます。

コーディネートの制限があります。帯や草履・バッグなど留袖にあわせて選べるレンタル店ならまだ自分好みが反映しますが、店舗お任せの場合は、年齢等をもとにコーディネーターが選ぶことになってしまいます。

メンテナンスはもちろんしておりますが、新品ではありませんので、多少汚れやしみや着用感はございます。

借りている着物ということで、自前の着物より扱い方を丁寧にしようという、気遣いが多少あるかもしれません。

以上が留袖の購入とレンタルの一般的なメリットとデメリットになります。状況やニーズによって違いますので参考にしてください。

 

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