小学校の卒業式で袴スタイルの女の子・男の子がとても多くなっています。
そこで、小学生が袴を着る場合、卒業式当日の注意点とポイントをご紹介いたします。
①袴や着物は、自前?レンタル?購入??
これからまだまだ体が大きくなるため、レンタルされる方が多いですし、その時のお子様のサイズがあってるので安心です。
※レンタル店の場合は、袴の時は、着物のおはしょりが必要ないため、着丈をひざ丈にカットしてあることが多く着せやすくなっています。
②サイズの注意点は?
注意点として、手の長さ=裄
大人の160cmと子供の160cmでは手の長さ=裄のサイズが違っていることが多いです。
理由は・・・・子供の方が、肩幅が狭いことが多い&細い(華奢)な為、子供場合は、着物の裄サイズは、ワンサイズ短めをオススメします。
袴に関しては、大人と同じようなサイズで選んでいただけます。
また卒業式より半年以上前に衣装を決定する際は、卒業式当日までに身長が伸びることを想定してサイズ選びをしましょう。
③髪型?
大学生や大人のような華やかなヘアアレンジのお子様もいらっしゃいますが、ハーフアップで毛先だけカールをつけた子や、サイドを編み込みスタイルなどの方も多いです。
髪飾りはある方が、華やかさがUpするのでお勧めです。
④着付は?
着物に関しては、レンタル店の場合はおはしょりがないように、着丈がひざ丈にカットしてあることが多いため、浴衣や普段着の着物を着せる方は難しくないかと思われます。
ただ。。。袴に関しては、男女で着付け方が違う点がある、帯の締め方や裾を踏んだりで、着崩れの原因になることが多いので、着付師にご依頼されることをオススメします。
ご自身でされる場合は事前にお子様で本番のようにレッスンされることをお勧めします。
⑤履物は ブーツ?草履?
草履は履きなれていないことや、草履スタイルの時は袴をブーツスタイルより長めに着用するため、袴の裾を踏んだりすることもあるため、ブーツを利用されていることが多いです。
⑥寒さ対策は?
体育館でずーーと座っていると、袴はロングスカートのような構造になっているため底冷えがします。
ブーツスタイルの場合は、タイツに靴下などで対策をしましょう。
上半身は、襟もとがゆったりした下着で、色や柄があったも大丈夫です。袖は7分・長袖でOKです。長袖の場合は、袖口から出そうな場合は袖をまくり上げてご着用ください。
⑦歩く方・座り方は? トイレは?
以前のブログをご参照ください。
トイレに関しては、洋式トイレが楽です。
トイレの際には、袖が床につかないように、袖先を袴の帯のところに左右を入れ込んでおくと覚えててくださいね!!
着なれない着物で、当日ドキドキですが、ご参考いただければ幸いです。
かわいらしい小学生の袴姿で、素敵な思い出を作ってくださいね。
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