着物コラム

結婚式に参列・列席の時の振袖の色や柄は??

結婚式に友人として参列や親族として列席する際、こんなチャンスでないと着物を着る機会がないので、ぜひ着ていきたい!とお考えの方も多いですよね。

そこで本日は、結婚式で未婚の方が着用される最適な着物をご紹介いたします。

未婚の女性は「振袖」

未婚の女性の第一礼装は成人式の時に着用する袖が長く、華やかな「振袖」になります。

そこでよくお受けする質問

「30代以降の未婚女性も結婚式で振袖ですか?」

確かに振袖で問題はありません。

しかし・・・実際は振袖は未婚の10代から20代向けの柄や色づかいの雰囲気な為、華やかすぎる・・・ということで30代になると抵抗がある方が多く、着物の場合は「訪問着」を多く利用されています。

振袖を選ぶ際には、次の3つのポイントを意識しましょう!

「新婦様の着用される色」・親族の留袖や男性に多い為「黒系」避けましょう!

振袖はとても華やかで、主役になれるほどの存在感があります。

振袖の方がいると一気に会場が華やかで豪華な雰囲気になりますので、主催者の方に振袖で参加されると大変喜ばれます。よく目立つがゆえに、主役の新婦様の着用色(白やカラードレスや色打掛の色)を避けたり、また親族は黒の留袖・男性はダークスーツ系が多いの為、おめでたい席なので、黒は避けて明るいポイントになる色をチョイスするのがオススメです。

晴れの日をお祝いする気持ちを表す格の高いお柄(吉祥文様)

日本には吉祥文様(きっしょうもんよう)という、柄で幸運や繁栄を象徴する意味を持つ模様やデザインがあります。

梅・・・冬の季節に咲くことから希望や不屈の精神桜は美と儚さ

松・・・常緑であることから長寿と堅実さを象徴

桜・・・春は多くの花が芽吹くことで五穀豊穣を願うことから豊かさ

鶴・・・ 鶴は長い寿命を持つとして長寿や幸福を象徴

御所車・・・高貴な存在が乗る車として描かれることが多く、繁栄や成功を象徴

熨斗・・・「熨斗のし」はあわびを使用していて、あわびは長寿の縁起物

イメージ・雰囲気

現代風な派手はでしい雰囲気ではなく、お祝いをイメージするような上品さを

成人式の時の振袖は、自分が主役ですが、結婚式の主役は新郎様・新婦様なので、会場に華を添えるよう、落ち着いた気品で上質なイメージになるような振袖を選ぶことをオススメします。

オススメ振袖

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぜひ華やかな振袖をお召しになって、会場をパット明るくして差し上げてくださいね。

上記の以上はすべて店舗にてご試着いただけます。

もう少し落ち着いた雰囲気や柄が少なめなど豊富にご用意しております。

ネットレンタル、または実店舗でもご試着も承っております。

大切な一日の衣装ですので、ぜひご相談くださいませ。

大阪と神戸の間の西宮市で創業50年以上の近藤衣裳店のオンラインショップ

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