きものを着るうえで、「半襟(はんえり)」をつけることは必ずとなります。
着付師の方とこんな会話があったことありませんか?
今回は「半襟(はんえり)」についてご説明いたします。
◆半襟とは??
ご注意ください
長襦袢には、もともと襟に白の布がついてます。
その白の襟の上に重ねて縫いつける布のことをいいます
◆付ける(縫う)理由は??
①着物の襟もとの汚れ防止をするため(皮脂やお化粧の汚れ)
②汚れてしまったら、半襟を外して洗ったり、交換しながら長襦袢を長く使うため
③半襟は色付や刺繍入りなどあり、襟元のおしゃれを楽しむため
④襟芯を入れるため
◆留袖などの礼装時につかう半襟の色は??柄入りは??
結婚式の時やあらたまったお席の時に合わせる半襟は、白地となっております。
そのため、留袖の時は白です。
無地の半襟が一番安心してご利用いただけますが、白地に刺繍入りの半襟もご利用いただけます。
刺繍は、白・金・銀の糸を使い、絵柄が上品な雰囲気のデザインをお選びください。
◆礼装時につかう半襟の素材は?
化繊でも絹素材でもお好きな方をご利用いただけます。
塩瀬(しおぜ)をご利用ください。(※縮緬(ちりめん)はご利用いただけません)
塩瀬は、縮緬のようにブツブツした凹凸がなく、少しシャリシャリ感があり細い筋目がはっています。
留袖などの礼装の時の半えりは「白地」「白・金・銀の刺繍入りはOK」「素材は塩瀬」になります。
礼装時はルールがありますが・・・普段のお着物はお好きな半襟でOKなため、おしゃれを楽しんでくださいね。
■レンタルきもの和服美 https://www.haregi-shop.com/
大阪と神戸の間の西宮市で創業50年以上の近藤衣裳店のオンラインショップ
ネットレンタル、または実店舗ではご試着も承っております。
大切な日 結婚式の黒留袖ですので、ぜひご相談くださいませ。
店舗には他にも豊富にレンタル衣装をご用意しております。