日本の文化

結婚式 参列?列席?の違いは??

結婚式での留袖をレンタルしております「レンタル着物和服美」でございます。

結婚式や卒業式など公の会に参加する際「参列」「列席」とよく耳にしますよね!

実は、立場によって言い方の違いがありますのでご紹介いたします。

参列

「参」とは、うかがう という意味があります。

そのため、ゲスト(お客様)側が使う言葉になります。

◆結婚式に参列します!

◆よろこんで参列いたします!

列席

「列」には、連なる 並び という意味があります。

そのため、「連なる」ということでは参列と意味はほぼ同じになりますが、こちらの「列」を使う参加は「並ぶ」という意味が含まれる為、結婚式の新郎・新婦側と並ぶという意味合いから、「主催者」(親族)側が使う言葉になります。

◆本日は遠いところご列席いただきありがとうございました!

◆結婚式にご列席いただければ幸いです!

 

では、司会者や仲人や受付係の方はどっち??

主催者側をお手伝いする役になるので、「列席」をつかいます。

◆ご列席のみなさま どうぞお集りください!(司会者)

◆本日はご多用の中 新郎新婦のためにご列席をたまわり 心より感謝申し上げます!(仲人)

 

参列と列席はよく似ている言葉で迷いしいですが、意味を理解して、結婚式に限らず、さまざまな方が集まる会の時は、ふさわしい言葉選びができると素敵ですね。

ご参考にしていただければ幸いです。

 

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